今朝、連絡のあった突然の訃報。
 現在の会社に入社する際、高校時代に面接に来てくださった母校の先輩でもある方が、13日の夜に亡くなったという。
 夜勤であったので、13日の朝まで仕事をしており、突然の話で嘘としか思えなかった。


 死因は、クモ膜下出血であった。


 未だ半信半疑であるが、社内では既にお香典の話が出ている。
 人手も足りず、忙しい時期ではあるけれど、許されるならば先輩の郷里、鹿児島で行われる告別式、葬式に参列したい。


 誰かとの死別はあるだろうと想像していた。
 しかし、それは定年を迎える部長課長のお話で、まさか同年代に近い方からとは想像していなかった。
 本当に、突然で・・・未だに反芻できる先輩の声も、記憶の中で風化していくのだろうか。


 自分自身が死ねばいいのにと思ったことが多々ある。
 しかし、私に死が訪れるまで、先輩の事は覚えておきたい。